最近、「えいご漬け」、かつ「映画漬け」な日々を過ごしています。
まず、「ワールド・トレード・センター」。
2001年9月11日、あの世界貿易センタービル事件で、救助活動で2次被害に遭い、奇跡的に救助された港湾警察官の上司と部下のお話。苦痛に耐えながら、愛する家族のために、お互い励まし合って、救援を待つ時間を主に描いています。苦痛からの解放されたい気持ちから「死」への誘惑に乗りかけたが、愛する家族のために、なんとしてでも「生」き抜くという強い意志が感じられました。館内では、「すすり泣き」が聞こえてきたほど。私も、思わず涙をぬぐってしまいました。
次に、「涙そうそう」。
大ヒット曲、夏川りみの「涙そうそう」をモチーフとした映画。
妻夫木聡演じる洋太郎の、何度も逆境を乗り越えてきた強さと、長澤まさみ演じる妹カオルへの愛情。洋太郎の恋人との別れと意外な形での再会、突然の悲劇など、今までの日本映画のストーリー展開では考えられなかった「超悲劇」です。
「ワールド・トレード・センター」が重苦しいけどハッピーエンド、なら、「涙そうそう」は、沖縄のさわやかな風景が、悲しいストーリーをいっそう悲しく見せているようで、見ていて辛かったです。さすがにヒット曲をモチーフとしていただけあって、エンドロールも最後まで見ている方がほとんどでした。
何といっても、妻夫木聡、どんな役でも、「超カッコいい!」
最後に本日の映画、「イルマーレ」。これが一番気に入りました。
予告編を見た瞬間から、ビビッと来て、「行きたい!」と思ってしまいました。
私は、モンロー研究所の「ヘミシンク」CDを聞きながら、未来からのメッセージなどを、ガイドからもらうことがあります。
なので、2年の月日のすれ違いで、お互いの心情を文通する、という場面設定が、現実的に、「なんとなくわかる」ような気がしてなりません。
私が映画監督なら、「2年後を生きる彼を追いかける」ストーリーの「逆イルマーレ」を作ってみたい?です。
英語の、セリフがシンプルで、いつもより「英語のまま理解できる」感じがしました。
映画のセリフと字幕を見比べるのも、私にとって、楽しみの一つです。
学生時代は、「ローマの休日」「カサブランカ」のシナリオを使って、自分なりに翻訳したり字幕をつけたりする授業がありました。だから、字幕に頼る、というよりは、ついついシナリオと比較しながら鑑賞してしまいます。
今日の松浦美奈さんの字幕は、「ストレート」な感じで、自然体なのがヨカッタです。「戸田奈津子」サンだったら、どんな字幕なんだろう、って、想像してしまいました。
「戸田奈津子」さんの字幕は、「ああ、うまい言い回し」っていう感じ。字幕そのものが「芸術作品」だと思います。でも、字幕が主張しすぎず、また、この分野の第一人者だし、憧れでもあります。
2年前、主人公(女医)の目の前で交通事故死したのが、文通の相手という設定です。ラストの場面で、仕事を依頼した建築家の兄が、彼女の文通相手であると判り、2年前の事故を思い出し、彼の死を避けようと、必死で運命を変えようとしています。
「変えられるものなら、運命を先に知る」というのは、よいかもしれないけど、私的には、「変えることができないのなら、知らない方が幸せ」、ということもあるのかな、と、思います。
病院で検査を受けたのですが、検査後の痛みも和ませてくれる、「癒し系」サウンドだったし、やっぱり「イルマーレ」最高!
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